「てるみくらぶ」破産申請 ~極端な価格破壊や悪あがきは業界をダメにする・・・かも~

激安旅行代理店だった「てるみくらぶ」が倒産して大きなニュースになってますね。直前まで新聞広告出して現金を集めようとしていたところを見るとちょっと黒い感じがするのは私だけかな??まあ最後まで粘ったといえばそれまでですが・・・。

そもそも老眼が始まった私にとっては、新聞の全面広告であろうとあんな細かい文字見れないです(泣)。ここだけじゃなくて、郵便ポストに勝手に入ってる迷惑なチラシも「中高年の皆さま(誰かの真似ではありません)」向けのものが多いですが、小さい小さい字で書いてあって何も読めやしないですね。

全然旅行に行かないし、うちにはモモ君がいるので今後もなかなか泊まりなどでの外出はできないと思いますので、今回の「てるみくらぶ」の倒産も私には全く関係ありませんが、一応サイトを見てみると

トップページはすでに↑のページへリダイレクトされるようになっていました

中の本文で気になるところは・・・

協会への申請手続の際、弊社にお支払いいただいた旅行代金の支払記録書類(金融機関振込証明書、弊社領収書、クレジットカード利用控等)・旅行申込書・予約確認書・請求書・旅行日程表等、関係書類の提出が必要になりますので、大切に保管されますよう予めお願い申し上げます。

 また、弊社は、当該弁済制度の適用を受けるために、お客様との「旅行取引記録リスト」(代表者の氏名、電話番号、住所、旅行の内容、人数)を電子メール等にて協会に提出いたします(なお、「旅行取引記録リスト」にお客様の個人データの記載をご希望されない場合は、誠にお手数ですが、弊社窓口(電話:03-3499-7555、FAX:03-3499-5600)まで平成29年4月7日までにお申し出ください。この場合は、お客様ご自身で協会までご連絡いただくことになります。)。

 「旅取引手続リスト」に基づき、別途、協会から平成29年6月中旬を目処に、弁済制度の適用を受けるための手続案内書面が送付されるように手配致しておりますので、その案内に従って手続いただきますようお願い申し上げます。万一、平成29年6月21日を過ぎても協会からの案内書面が届かない場合は、下記にご連絡ください。

というくだり。まあ、負債10数億円で保険が1億2千万円ですから戻って来る金額はすごく少ない(ニュースでは1/100位と言ってました)ですが、それでも戻ってこないよりはマシということで弁済制度が適用されるようです。

上の文章を読む限りでは、顧客との取引リストが日本旅行業協会へ移管(提供)され、それを元に弁済申請用の案内書が送付されるような手筈にはなっていますが、冒頭に書いてある「旅行代金の支払記録書類(金融機関振込証明書、弊社領収書、クレジットカード利用控等)・旅行申込書・予約確認書・請求書・旅行日程表等、関係書類の提出」というのがネックになりそうですから、きちんと保管しておかないと完全に泣き寝入りになってしまいそうですね。

また、案内書が届かなかったときには連絡をする必要があるようですから、気を付けないといけません(ないとは思いますが、「てるみくらぶ」が使っていたサーバーが解約されるとこのページも見れなくなる??)ね。

一応連絡先を引用しておきます

【弁済手続に関する問合せ先】
  一般社団法人 日本旅行業協会 法務・コンプライアンス室 
   電話: 03-3592-1265(直通)、03-3592-1266(消費者相談室)
(対応時間:9時30分から12時、13時から17時30分)
   FAX: 03-3592-1268
   住所:〒100-0013 東京都千代田区霞が関三丁目3-3 全日通霞が関ビル 3階

旅行業に限らずこういうのって、倒産してしまう会社は大抵通常の取引とは関係ないところでのバックマージンなどを織り込んで利益の見込みをつけて価格設定をしていることが多かったり、もともと運営不可能な利益しかないのにズルズルというのがパターンですが、いずれもその業界の価格を破壊するだけ破壊して最後は・・・となってしまうので迷惑極まりない話。

今流行り??の「水面下」でのものは未来になったらどうなるかわからないわけですからそんなものを織り込むこと自体ナンセンスなんだと思います。


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